推しに対して無だった話

かなり久しぶりにブログを書いてみます。

 

前回から間があいて、はてブロさんからそろそろ記事書いたら?ていうメールを頂戴したりしながらも色々とあって完全にスルーしていたらまさかの上半期が終了したんですね。まじか……

 

まあ私生活では簡単に言うととうとうメンタルがぷっつんいって休職したり転職活動したり退職についてもめたりと色々ありましたがようやく転職先でお仕事を始めて少し落ち着いたかなという感じです。

 

前回あれだけ平日ソワレに行きたいみたいな雰囲気出しておいて結局今回も平日ソワレは難しいだろうしなんだったら前職よりハードル高くない?てなってます。

オタクの転職活動としては失敗では?でもお休みが増えたからオッケーです!

マチソワ×2セットみたいな生活に耐えられるように体でも鍛えます。

 

 

とまあ、自分の話はいいとして、今回は今の推しについて書きたいなあと思ってます。

 

若手俳優オタクの皆さんは、推しをどうして推そうと思ったのかもしくは何故彼が推しなのかなどなど理由を述べられますか?

○○なところが最高にかっこいい、役者としての姿勢が好き、ファン思いなところが好き、とにかく顔が最高に好き、きっとそれぞれに理由はあると思います。

 

私も今の推しに対して、こういう所が好き!みたいなのはもちろんありますが、推しを知った当初は実は全くそういうのはありませんでした。

 

推しを知ったのは、ある人気シリーズ作品に出演した時です。ずっとその作品は円盤を購入していてみていたのですが、自分としては満を持して劇場に足を運んだのが、ちょうど推しが初出演の時でした。

 

推しが演じていたキャラクターは、私としては嫌いじゃないけど好きかと言われると首を傾げるような、どちらかといえば好きくらいの認識で、自然そのキャラを演じる推しのことも事前にプロフィールなどチェックはしていませんでした。

とはいえ、その時出演したキャラの中では、比較的上位に入るくらい原作のビジュアルが好きだなあと、なんとなく気持ちはそのキャラを観に行こうという方向に傾いてもいました。

 

当時はまだ元推しを推しだと思っていたし、実は推しは私よりも少し年下なので、初めて推しを観て、プロフィールを調べて、まだ若いのにずいぶん有望な感じの子だなあというくらいの印象を公演後に持ったことははっきり覚えています。

今だから言えることで正直に言うと、私が知った当時の推しは写真写りが極端に悪い時期だったのか、顔がすごく好き!!てならなかったという側面もあります笑

 

自分の顔面棚に上げてほんとごめんな推し……いっつも可愛い可愛い言ってるけどめちゃくちゃかっこいいって実は思ってるよ…年上のひねくれたプライドがかっこいいって言うのを止めるんだよごめんね。

 

 

そんなわけで推しに対する第一印象は「若くてなんだか将来有望そうな子」でした。

 

 

ここからどうして推しが推しになっていったのかというと、思い返すと元推しへの認めていないだけでとっくの昔に低下していた気持ちと、反面、若くてフレッシュな推しがあまりにも眩しかったのかなと思います。

 

推しとは思っていなかったけれど、なんとなく次の出演作のチケットを探して、さらに次の出演作もチケットを探して、自分でもよく分かってないままに手元のチケットが一気に膨れ上がりました笑

でも、当時はまだ推しじゃないと思ってた、鈍いか脳味噌が働いてないかのどっちかだな?

 

 

一番のきっかけは、かなりスケジュールが詰まってて、共演者のSNSとかから見るに絶対に忙しくて大変だろうなって思ってた時の推しの言葉でした。

 

 

今、推しは本当に舞台が好きで好きで仕方ないんだ、そしてどんどん上にいきたいんだ、なんでも経験して自分のものにしていきたいんだ。

本当にどこまでもまっすぐで、きらきらしてて、なんて素敵なんだろうってすとんと胸に落ちてきました。

 

 

次の作品で、推しをもっと意識してみてみよう。そう思って行った現場で、私は推しを推しだと認識しました。

友達に推しが推しになったと報告したら、えっもっと前じゃなくて今?と驚かれたのも懐かしい思い出です。

 

気付いたらきらきらしていた推しに、もう一つ、私が勝手に夢を抱いたことがありまして、この子は帝国劇場に立ってくれるんじゃないか、それを目指しているんじゃないか。勝手に推しに幻想を抱いていました。

2.5次元舞台に出演する俳優さんたちは、目指している場所が舞台だけでなく様々だなというのは何となく察しています。

 

別に帝国劇場が目標じゃない子もきっとたくさんいる。けれど、やっぱり私は舞台が好きで、あの劇場は特別だって思ってしまう。あの劇場を目指してほしいと思ってしまう。ただの自分の我儘です。

 

 

 

 

オタクの勝手な思い込みだと分かっていながら推しを追いかけて、どこでもまっすぐできらきらな推しを見ているのが誇らしくて嬉しくて。

 

 

 

私が勝手に抱いた幻想を、推しが叶えてくれると知った時は本当に言葉にできないくらい嬉しかったです。

 

 

 

最初の推しに対してのただただ無のスタートが嘘みたいに、今の推しは眩しくて本当に大好きです。

(書きながら自分ポエム気味で気持ち悪いな?という位の理性はある)

 

ようやく今の推しの話をまとめられてすっきりしました!文章が散らかってるのは仕様だと自分で諦めてます!

 

次はちょくちょく観ていた舞台の感想書きたいな~

 

 

 

変わったのは推しじゃなくて多分こっちという話

前回の初投稿記事の終わりが不穏だし自分で見返してやばいやつの文章だなって自覚が芽生えたので補足です。

 

推しと出会ってから4年なので、その間に私自身の環境も大きく変わり、まあ言ってしまえば今の上司と会ってから考え方が染められてるのかもっていう話です。

 

上司は正直苦手です。愚痴です。ばりばり体育会系で、オタク嫌いを公言してます。貴方の目の前に今まさしくオタクがいますけどこの秘密は墓場まで持ってきますね。

 

でもまあそんな上司でも納得できるところがありまして、

・物事は結論から述べる

・行動の目的とその行動による見込む効果をしっかりと考えること(自分がどうなりたいのか、どうしたいのかはっきり示すこと)

 

特に二つ目はめっちゃ叩き込まれてます。曖昧は許さない。体育会系怖い。

 

ここで推しの話に戻ります。

今まで推しが言う「もっと上のレベルへ、もっと上にいけるように」に対して、私は頑張ってほしい、応援する!と思っていました。

ここで上司理論に当てはめると、上のレベルとはどこか?推しが思う上とはどこなのか?そこに到達すると仮定して推しは自分自身に対してどのようなビジョンを持ってそこを目指しているのか…

 

自分で書いててなんて嫌なオタクだろうとうんざりします。苦手な上司に結局染められてしまっているんだなと好きなことを通して自覚させられるのもキツイ。

 

変わったのは推しではなくて、私の考え方なんだなと思います。

今はもう推しなんて呼ぶ資格はないのに、元推しと表記する勇気が出ないのも、結局彼のことを本気で嫌になったわけじゃないからだなと自覚しました。

 

ただ私のこの考えは軍隊ばりに仕込まれてるのでおそらく変わることはないと思います。

 

推しも私もお互いに年をとって、結果私の考え方が変わってしまったんだなと諦めのような寂しさのような気持ちです。

やっぱり文章の結びに来るのは推しへの感謝だけです。

 

素敵な世界を見せてくれてありがとう。

 

次の記事からは、推しを推さなくなってた空白期間の間に出会ったもしかしたら推しになるかもしれない人のことを書こうかな。