推しがいつの間にか推しじゃなくなった話

ブログとか書くの気持ち的に数億年ぶりすぎて何をどうしたらいいかさっぱりだけれども、とりあえず文章書けたら投稿するボタン押せば大丈夫だよねくらいの気持ちで始めます。

なんとなく某青い鳥のSNSとかだとまとめにくいなってことを自分用にまとめてみるかーと思っただけです。

一応私は舞台俳優、もっと言うなら2.5次元俳優と称される人のオタクです。

なんだかんだで一人の俳優さんを推しとして応援して約4年でした。

まあ自分が見返す用の日記みたいなものなので、具体的なお名前とかは出さないですが、特に隠しもしないので気付く人は誰のこと言っているか気付くのかなっていうくらいのゆるいスタンスで書いてます。

記事のタイトルにあるように、推しがいつの間にか整形してたとか改名してたとかそういうことでなく、いわゆる推し変の話です。

万一誰か俳優オタクさんがここを見てくれたら、推し変っていつどこでなるのか

教えてほしいです、私は今回本当に気付いたら推し変してました。

（正確には推すのをやめていた）

●はじめに応援スタイルについて

・推し出演舞台は最低2回、その時の余裕しだいで追加

・円盤は買う（どうしても気に入らなかった舞台は買わないこともある）

・個人イベは東京のみ

・遠征とかはしません

茶の間ではないだろうけれども、ガッツではない、ゆるりとしたオタです。

経済状況に合わせてその時できる精一杯がモットー。

なので推しが推しでなくなったのは、ガッツに疲れたとかそういう理由ではないです。

今これを書きながら、あれもきっかけ、これもきっかけ…って考えているんですけれども、一番決定的だったのは

「推しの今後の未来が見えない」

です。

私の推しは2.5舞台では結構有名だと思います。

名前出せば9割くらいは、「あぁ！」ってなるはず。

なのでスケジュールはぎっしりだし、必然的に推しをみる機会っていうのも

沢山ありました。

じゃあ何が不満なの！って言われるだろうなっていう気もしてます。

最近、２年３年前に推しと共演したような方々が、2.5ではない舞台にたくさん出演されているということにふと気付いてしまいました。

別に優劣をつけるつもりはありません。私自身2.5舞台が大好きなので。

ですが、2.5舞台はやはり原作ありきで、原作の根強いファンがいて、その方々に

認められる=原作のキャラに近い、似ている、解釈が合う…

という方程式からはどうあっても逃れられないと思っています。

もちろん演技力、その俳優さんの魅力、ビジュアルも大事。

けれども本当の意味でその俳優さんのことを意識するのは、やはり原作のイメージが

しっかりしている2.5舞台より、●宝とかそういったところの舞台だと思います。

 推しが帝劇、日生やクリエに立っている姿が私には想像すらつきませんでした。

最初の頃は、段々と人気が出て、演技もうまくなってきて、個人イベのチケットが

取りづらくなってきて、そういうことが嬉しくて、楽しかったです。

でも、分かっていたことだけれども、推しは正直歌が上手ではありません。

本人も認めるところです。

以前は少し出ていたけれども、きっと今後ミュージカルには出ないだろうと

予想しています。

推しは今はまだ若くて顔も綺麗で、2.5次元舞台では引く手数多だけれど。

若くなくなって、下から若くて顔の綺麗な子がいっぱい上がってきたら？

そうなったら推しはどうなるんだろうと、不安までいかなくても、漠然と

考えるようになってしまいました。

気付いたら、推しの出ている舞台のチケットを申し込まず、今持っているものも

手放してしまいました。

それでも昨年１０月くらいまでは、推しは何にも変わっていないんだから、

私も変わらず応援しよう、と思っていました。

今思い返すと応援しようって言い聞かせてる時点でダメだったんだと分かります。

昔みたいに、役者仲間から見えないところで実は闘志燃やしててギラギラしてる

よね。っていう声が聞こえなくなっても、それは推しも年をとったからだと。

年も近いし、○○には負けたくないって思ってます。そう言っていた俳優さんが

●宝製作の舞台に出ているのを本当はどんな気持ちで見ているのかなとか。

もしかしたら何も感じてなかったらどうしようって考えると、何となく苦しいです。

推しは？と聞かれたら○○さんです。その答えが中身のないものになってしまったと

気付くのに、数か月かかりました。

推し変っていうのはよく見かけていたけれども、自分がまさかという気持ちは

今でもあります。

元来飽きっぽい性格の私が数年追いかけてたんだから、推さなくなる時は

2.5舞台に飽きた時だろうと思っていました。

でも今でも私は2.5舞台が好きです。推しが出ているから、という理由でチケットは

取らなくなりましたが。

４年間ありがとうございました。

これからもがんばってほしい気持ちは変わらないです。